社保庁が叩かれてますが

 社保庁が解体され、民営化され、職員はそのままの第3者機関を作るらしい。
あれ?これってどっかで見たなと思ったらコムスングッドウィル内の別系列会社に譲渡ってやつだった。厚労省や閣僚はコムスンの譲渡に難色をしてしていたけど、その下にある社保庁のこの行動は推薦するのな。
 社会保険庁長官以下職員がチラシ配りに必死だが、何か変。
チラシ配るくらいなら、全員に郵送で「あなたの今まで払った社会保険料はこのくらいでこのまま行けば年金はいくらになります」って郵便送ればみんな安心だろ。わざわざシステムをパンクさせるくらいの人を来させなくても、違っている人だけ社会保険事務所に行けばいいだけなのだから。
 それをしないのは何故かっていうのはわかるんだよな。マスコミや国民の受けを狙う、それと休日出勤で儲ける。 まぁ人件費は予算で決まっているので補正予算で追加の人件費を出すのだろうが、それも税金。今頃になって動き出したとちょっとはヤルなという目で見ちゃぁ大間違い。
 この社保庁の年金システム、職員が業務外に勝手に見たらいけないというコトがあったのは覚えている人もいるだろう。政治家が国民年金未納者が多いため、自分のが見られないように通達をしたアレ。結果、かなりの社保庁職員が罰則を受けこのシステムを利用する人は少なくなった。そんな中今度は使わざるを得ない事に。もう大変。まぁ、個人情報を覗き見るのもどうかと思うけど
 さて、オイラも一度社会保険庁と接点のあった身。そろそろ暴露してもいいんじゃないかなってコトもある。
 とある地方都市で仕事関係のオファーがあって行ってみると、まぁ素敵。会議はその地方でトップクラスの有名ホテル、まじかよと。。ついでに昼食付き、そのホテルの弁当、お供の2人分もつけて3人分。いいのか・・・なってカンジだった。
ちなみに国の機関でもう1つ似たようなことがあったけど、どっかの国道管理するトコ、そこは事務所内で、出されたのは麦茶だけだったけどwまぁそれがフツーだという感覚だった自分、この差には驚いた。
そのホテルの弁当いただいて、レストランを出るときに弁当の値段見て唖っ・・・然。これって何かの罠じゃね?楽して儲けられるワケないじゃんってコトで体よく断りを入れたけど、今も関係続けていれば(税金で)一富豪になっていたのかなと時々思う。
 国自体にこんな格差があるんだもん、それも変だよ。特に総務省財務省が金も権力を持っていてそれを持て余しているというのも変な話、地方の小さい所が200万のコトがしたい場合は5回くらいは審査がいるだろうけど財務省本省の人だったらこれしたいと思ったら1度で済んでしまう、金が使われるべき所に行き渡らない、根本的な問題。
 年金の問題に戻るけど、結局、証拠がなければどうしようもない。その証拠は社保庁側は既に消してしまっているわけで、数十年前の証拠を見つけるのは容易でなかろう。払わなかった人や未納だった人が結果、得をするありえない結末。未納三兄弟は知っていたのではなかろうかと疑りたくもなるよ。
 社保庁長官ばかりが悪者になっているが、法律を制定した閣僚はもっと悪い。かなり昔から分かり切っていた事であるのに対策の法でなく悪い方へ推し進める法を作っている。今回も、社保庁解体なんかやって第2のコムスンでも作る気だろうか。民営化は、結局、金儲けの道具にしかならないという事を知ってて知らないフリをするのはもう止めてほしい。本当に知らないのなら政治家を辞めてほしい。