選挙・大事なのは今後

 そろそろ梅雨明け?海に行く人は土用波に注意。
 さて、参院選は全議席が確定。で、オイラ的には今後、各党がどのようなことをして欲しいかを簡潔に書き込んでみる。

  • 自民 37(83)
  • 民主 60(109)
  • 公明  9(20)
  • 共産  3(7)
  • 社民  2(5)
  • 国民新党2(4)
  • 新党日本1(1)
  • 無所属他7(13)

自民党

 今回、大敗を喫した理由の1つに政治とカネの問題がある。ザル法作って放置、実際に事件が起き釈明も曖昧なままではさすがに国民は愛想を尽かす。言い訳だらけなのも聞き飽きたし、「〜と認識している」というのは実際の国民の考えと違う。こんなんを放っておくほど国民はバカではない。
 まずは、政治資金規正法の再改正、政治献金の透明化と縮小化ならびに政党補助金の縮小廃止などなど。小さい政府を目指すなら政党も小さくならないと。
 とにかく問題山積。で、このままでは党が瓦解しかねない。
あからさまに選挙のためのパフォーマンスなど見ていて気持ち悪いものがあった。選挙日を無理矢理29日にした割に強行採決とか曖昧すぎる部分、日本人は筋が通ってないと賛同しない。あと、29日はまずかったな。あの日は満月。満月は人を動かすんだw

民主党

 ここで本当の民主党の力が見れる。通る案に全て反対ばかりではいけない。ただ、今のままではまた国民はそっぽを向く。一時的な風だったということを受け止めなきゃいけない。

公明党

 政策はいいんだよ。ただ、支持母体に宗教関係がいるので気持ち悪がられている。多分、宗教団体の支持よりそれを気味悪がっている人の数の方が多いはずなんで、まずは支持している創価学会からの永久決別。日本では政治と宗教は分離されてなきゃ。そしてうまく行ったことは「増税を止めたのは我々のおかげなんです」とかものすごーく自慢するくせに悪いことは「社保庁のせいだ」なんていう責任転嫁をしないこと。責任ある政治って何だぁ?

共産党

 全然目立ってなかったねぇ。選挙前にも機関誌で政治とカネの問題のスクープやってたのに立ち消えになっちゃってるし。自民も民主もイヤって人は結構いるんで、その受け皿になるような事をやってほしい。かなり前の衆議院議員選挙で26議席を獲って躍進したこともあったんだから、ただ、あの時に国民に受け入れることをしなかった。今からでも遅くない。まずは「共産党」の名前を変えてくれ。

社民党

 一時期は大政党だったのにねぇ。「二大政党制は究極の選択」という事を言っておけばここまで議席数が少なくなることはなかったと思うのだが

国民新党

 自民が叩かれているんだからキャスティングボードを握れるかもってどっちつかずにフラフラしてたら国民は拒絶するわな。自民に入れるつもりでないのに結果自民に入っちゃったなんてことになったらイヤだからねぇ。

新党日本

 名前が国民新党と混同する。田中康夫以外誰がいたのかも分からずに終わった感じ。

首相辞任論

 首相辞任論が盛り上がっているが、自分はどーでもいいんじゃね?と思っている。ただ、取り巻き連中の中に「辞任の必要なし」と擁護している者がいるが、いざ辞任したときは死ぬ気で説得して辞任させないようにすること。辞任した場合は批判すること。特に石原伸晃
 しかし、安倍さんと小泉さんの違いがイマイチわからない。小泉さんはふらふらと動いて批判をかわしていたけど、安倍さんはふらふらと動いて全てに直撃している感じ。動かなきゃ当たらないのまで当たってねぇか??