いろんな合併吸収

王子製紙TOB、成立は厳しいか

 王子製紙から敵対的TOB(株式の公開買い付け)を仕掛けられた北越製紙は7日、三菱商事を引受先とする総額約303億円の第三者割当増資を実施した。この増資で三菱商事北越の発行済み株式の24.4%を保有する筆頭株主になった。三菱商事は王子のTOBには応じない方針で、北越株の過半数取得を目指す王子のTOBの行方が注目される。今後は、北越株の10%未満取得を表明した日本製紙グループ本社北越が提携するかが焦点になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000029-mai-bus_all

 増資を決めたからには王子は手を出せないね。無理やり買い進めたところで反発は必至。王子は一旦諦めるのも手だと思うが。
 三角関係といえばこっちも目を離せない。

台風7号、8号、9号

台風7号は7日午後6時現在、潮岬の南南東約350キロにあり、時速約15キロで北北西に進んでいる。8日午後にも四国か紀伊半島に接近し、上陸する恐れがある。気象庁は、関東から九州にかけての太平洋側について、大雨や暴風、高波の警戒を呼びかけている。
 また、強い台風8号は沖ノ鳥島近海を西北西へ進んでおり、9日から10日にかけて沖縄地方に接近する可能性がある。宮古島の南東約320キロにある台風9号は西へ進む見込みで、先島諸島で9日にかけて高波や暴風、大雨の恐れがある。同庁予報部は「同時に三つの台風が日本に影響する例はあまりない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000077-mai-soci

 台風が重なるとどんな動きをするか、勢力が変わるかというのは予測がムズカシイらしい。
大きい台風が小さなほうを振り回すってのがよくあるパターンなのかなぁ?
FUJIWARAの効果・・・じゃない藤原効果というらしいが。8号が一番強そうだが7号が本州通過っぽく、この2つは要注意かな。
台風までM&AなんていってたらこっちでもM&Aが・・・

アオキ、フタタを経営統合

 紳士服チェーン2位のAOKIホールディングス(アオキ、東証大証1部)は7日、九州地区の大手で同業8位の「フタタ」(大証2部)に対し、株式公開買い付け(TOB)による経営統合を申し入れたと発表した。
 TOB価格は直近のフタタの株価(8月3日終値で400円)を上回る1株700円で、普通株式の全株を取得し、子会社化を目指す。全株の取得額は約130億円となる。買い付け期間は8月下旬から約1か月を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000116-yom-bus_all

 紳士服業界も再編の動きが出だしたな。高すぎる割に収益力もないからなぁ。そのくせ割引チケットはどでかいのを乱発・・・全部のところでやってちゃぁキツくなるわな。
まぁ、そんな安くしてもサスガにここまで赤字になることはないだろうが。

JAL、当期利益は267億円の赤字

 日本航空(JAL)は7日、年内にも国際線運賃を引き上げる方針を明らかにした。同日発表した06年4〜6月期連結決算は経常損益が355億円の赤字、最終(当期)損益も267億円の赤字で、今後も原油価格が高止まりして燃料費が当初見込みより150億円増加する見通しとなったため。値上げ幅は明らかにしなかった。値上げに合わせて一部資産も売却する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000028-mai-bus_all

 完全に膿を出し切ったわけでもないしなぁ。今の200円台前半の株価も妥当だと思うよ。今までの潰れる心配のないって安心感がなくなってきてるからね。
これで優待まで廃止したら個人投資家が完全にソッポを向いて130円くらいにまで株価が下落するかも。銀行がそこを狙って買おうとしても今の乗客の何%かを占める株主がいなくなったら今以上の損害になるかも。正直だめぽ。

亀田父、生放送中やくみつるに 「オモテ出るか?ケンカやったらやるで」

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_08/g2006080705.html
 まぁ、この2人はどーでもいいけど、ガッツ石松がまともな事を言っているのに正直驚いた。見直した。

米国産牛肉、輸入再開

輸入が解禁された米国産牛肉の第1号が7日、成田空港に到着した。米国に本拠を置く量販店「コストコ」の日本法人が発注した5.1トン(342箱)。8日に同社が全箱を開封して特定危険部位の混入がないか確認した後、検疫を受けて店頭で販売する。米国産牛肉の上陸は6カ月半ぶり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000032-jij-pol

 正直、BSEなんかなってもボケ老人になるころに発病するんだし、安ければ別にいいやと思っていたんだけどね・・・
前回のような杜撰な管理体制だと、BSE以外のところでもマトモな事やってなくヒドい肉食べさせられてるんじゃねぇかって感じでちょっと怖いモノを感じるようになった。
騒がれていたBSEの検査体制だって今の10分の1にするとか意味不明だし、日本では20ヶ月以上の牛にBSEの症状出ているのに生後30ヶ月以下の牛にしろとか言っているし・・・

 【ワシントン20日共同】ジョハンズ米農務長官は20日、牛海綿状脳症(BSE)の感染検査の対象牛を早ければ8月後半から、現在の10分の1程度に大幅縮小する方針を発表した。長官は「米国でのBSE発生が極端に少ないことを反映した措置だ」と述べ、米国産牛肉の安全性に問題はないとの考えを繰り返した。
 日本政府は米国産牛肉の輸入再開へ向けた米食肉処理施設の調査を週末までに終える方針。再開手続きが最終段階を迎えた中での決定に、消費者の反発が広がりそうだ。
 農務省は米国での最初のBSE発生を受けて2004年6月から検査対象を拡大。この約2年間で75万頭以上の牛を検査してきたが、検査費用の負担増も背景に、今後は年4万頭程度まで縮小する。
共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000004-kyodo-int

 正直、これで米国産牛肉の浸透は非常に遅いものになるだろう。これで米国が何か言ったとしても、自分のところの責任であり、日本の消費者に責任を押し付けたりすることは言語道断だ。
もっと、米国産牛肉離れは進んでいくだろう。消費者をナメんなよと。

長野県知事選挙、村井氏が現職田中知事を破る

 任期満了に伴う長野県知事選は6日投開票され、新人で元防災担当相の村井仁氏(69)が、現職の田中康夫氏(50)を破り、初当選を果たした。県議会の不信任、知事失職に伴う前回出直し選挙で大勝した田中氏の勢いは影を潜め、県議や自民党県連などが推す村井氏が「反田中票」を結集した。投票率は65.98%(前回73.78%)。
 選挙戦では、県議会との対立が続く田中氏の県政運営手法の是非に加え、告示直前の豪雨被害で災害対策を含めた公共工事への対応が争点に浮上した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060806-00000061-mai-pol

 まぁ、長野県民が選んだことだからとやかく言うことはないけど・・・
また、元に戻るんだろうな。

 現職の田中康夫氏(50)が、新人の元防災担当相、村井仁氏(69)に敗れた長野県知事選。開票から一夜明けた7日朝、両氏は朝から会議や支持者回りに追われた。田中氏の県政改革の象徴だったガラス張り知事室について、村井氏は「見せかけだけの部屋には入りたくもない」と廃止の意向を表明。一方、田中知事はこの日もガラス張り知事室に県幹部を集め、定例の会議を開いた。
 村井氏は7日朝から県議や各種団体をあいさつ回りし、その後、選挙事務所の閉所式に出席した。記者会見では「喜びよりも責務の重圧を感じている」と緊張した表情。ガラス張り知事室については「視界は透明だったが、田中さんの政策決定過程は不透明」と批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000015-maip-pol&kz=pol

 ガラス張りのままでいいだろと。知事室に誰でも入れてくれるワケでもなかろうに。密室政治を始めようとするのか? あれだけ頑張って削減した県職員の給与も元に戻りそうね。

だまされて・・・ウイルス混入

 「ウイルスチェッカー」などの名前を装ってユーザーをだまし、PCに感染するマルウェアの亜種が登場していることが明らかになった。
 このマルウェアは、2004年に登場した「Trojan.Upchan」というトロイの木馬の亜種だ。2ちゃんねるでは「中野ウイルス」「亀田ウイルス」などと呼ばれているという。基本的な動作はオリジナルとほぼ同様だが、ユーザーが「思わず」「つい」クリックしてしまう巧妙な名前をマルウェア本体に付けることで、被害を及ぼしている。
 Trojan.Upchanのオリジナルは、インターネット上では「苺キンタマ」などと呼ばれていた。このマルウェアに感染すると、ユーザーが気付かないうちにスクリーンショットの画像が取られ、インターネット上のアップローダに公開される。同時に、ユーザー名などの個人情報もさらされてしまう。
  本体は複数のファイル名で流通しているが、その中には、画像ファイルの詰め合わせに見せかけたものだけでなく、ウイルスを駆除するツールのように思わせる「山田ウイルスチェッカー」などという名称もある。「ウイルスに感染しているかもしれない」「情報が流出しているかもしれない」といった漠然とした不安を抱いているユーザーが安心して実行するのに十分な名前だ。しかし実際には、この偽チェッカー(実際には他にもマルウェア本体は流通しているが)を実行することで、かえってTrojan.Upchan亜種に感染してしまうことになる。
 「マルウェアの中身よりもむしろ、だましのテクニックのほうがますます高度化している。このことを踏まえると、ファイルのダウンロード元は本当に信用できるのかどうかといった部分に、これまで以上に神経質になるべきだろう」とトレンドマイクロは述べている。
  しかし8月4日20時現在、シマンテックトレンドマイクロなどがこの亜種への対応を済ませている。手元のウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新のものにアップデートすることも有効だろう。
(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000021-zdn_ep-sci

 なんかこぇぇな。自分のPC壊れて再インスコした直後、ノートン入れる前にメッセンジャーからスパイウェアに乗っ取られているので以下のところで対策ソフトをダウンロードしてくださいって英語で来てたんでビックリしてどうしようと思ったのだが。
ネットで調べたらやはり怪しいってことでヤメてたんだけどね・・・