内憂外患

 今回は趣向を変えて見出しナシでいきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000000-san-pol
 国家公務員の人件費が歳出の10%近くあり、財政圧迫しているらしいとのことだが、今年0.2%の人員を削減して20数億円を削減したという。
 ただ、小泉の一言でパレスチナに100億円を出費してますorz アメリカも50億ですが…
 本当に日本が金だけ外交になって外国に金をばらまきすぎ、金だけだからよその国にも軽く見られてる。今、常任理事国入りしたいと小泉が言ってもめているが、国連にも金だけ出して実質影響力が乏しい。正直に、うちは内部がボロボロなので金は出せませんと言う方がいい気がする。金の切れ目が縁の切れ目、付きあっていた国からそっぽを向かれるかもしれないが、そんな金だけ目当ての所はこっちから願い下げればいい。これからも搾取されるだけで利用されるよりかはいくらかマシだ。
どちらかというと報道は、公務員の出費より外国に援助した金額を計算してみるといい。
 自民党の政治家が公務員叩きをすれば自分たちは叩かれないと思っているらしい。しかしその後は政治家だ。前にも書いたが(3月26日)国会議員に840億円以上の人件費を使っているのだから、(ひとり頭1億強)国会議員を減らせば、それに関連する公務員だって減らせるわけじゃん。そっちの方がずいぶん早い気がするのに参議院を潰すという話が出ると参議院議員は必死になって必要性を強調する。参議院衆議院のチェック機能ですからと。しかし、参議院が突き返した議題がいくつある?今度の郵政民営化だって衆参結託してやっているではないか。まずは参議院を潰してしまえと。国会職員も国家公務員だからいい人件費削減じゃぁねぇかと。
 さて、公務員も公務員ですごい隠れ蓑があるねぇ。一律5%削減しますと見せかけて都市部で3〜18%増額。ワケのわかんないのが地方の出先機関に行っても3〜6%増額。多分キャリア用のお手盛り手当だろうがふざけすぎ。こんなんだから叩かれるんだよとw とりあえず、人事院を手当のない地方へ行かせるべき。あ、でも全員「出向」になるんで6%増額される仕組みか。終わってる・・・