フジのTOB成功

フジがTOBで36.47%確保。拒否権確保

 25%は取れるかなって感じだったけどまさか1/3まで行くとは。
さて、これでフジもライブドアも拒否権持っちゃったわけでニッポン放送としてはやりきれないところ。両方拒否権持っちゃったら企業価値ってのが損なわれる可能性があり新株予約権を発行した方が企業価値が損なわれないなんて判決も考えられるかも・・・でも今回ニッポン放送のやった新株予約権発行は既存株主の通告なしにやってはいけないことで、判決で悪しき前例を作って欲しくないというのが正直なところ。
 もうひとつ、上位10社がどのくらいの株持っているかというのも懸念材料ですが・・・
 鹿内家大和証券SMBCニッポン放送株の返還要求をしているが、タイミングが遅すぎた感じが否めない。1週間早ければフジも慌てたのに。
 

指紋認証も危険・・・?

指紋センサーを使った指紋認証でさえも、付着した指紋を採取すればゼラチンで作った「グミ指」を使って指紋を再現することができるという。 「指紋認証を使っている人のうち84%が、この技術は安全だと思っているのです。もちろん現時点では間違いではありませんが、これから半年から1年の間に、必ずしも安全とはいえなくなってきます。現在でも市販の指紋読取機の8割で(グミ指は)認識されてしまいます。指紋認証と暗証番号の組み合わせがよいでしょう」 中でも衝撃的だったのは、おサイフケータイの知られざる問題だ。厚手のコートのポケットに入れてあるおさいふケータイに対して、外部からカードリーダーを当てることで情報の読み取りが可能になるというのだ。 カードリーダは上着の袖などに忍ばせておくことができるサイズなので、小型のPCと組み合わせることで新たな犯罪の引き金となることが考えられる。 現時点でこれを防ぐ手段としては、FeliCaチップ面を外側に向けておかないこと。もちろんカバンに入れたとしても同じ問題に直面する。そして何よりもやっかいなのが、こうして情報を読み取られたとしても、それを犯罪だとするのが難しいことだ。 「非接触ICカードは、接触せずに情報を読ませるカードなわけですから、それができて当たり前。法的にこれを取り締まるのは相当に難しいと思います」。利用者が賢く使うことが求められてきそうだ。

いや、指紋認証は安全だと思っていたが、これには驚いた。グミ指ねぇ・・・
あと何を通さずとも情報が読みとられるというのはかなり怖いことですねぇ・・・しばらくオサイフケータイは使わないようにしようかな・・・