屋久島2

Dopp2007-11-12

 今回も屋久島ツーリングの旅。
 白谷雲水峡という所を目指す。地上から白谷雲水峡までは10km。結構ヨユーな旅なので、時間あれば他の所も回ろう。
 ただ、こっちは晴れているんだけど、なんか向かう方角は雲がかかっている・・・ちょっち不安。

 バイクで急坂や幾重にも重なる急な曲がり角を上る。よくこんな所に道を造ったもんだ思う。いろは坂の比じゃない。
 と、突然霧が発生。なーーんかヤな予感ダヨ・・・

 霧の所を突っ切ろうとすると、突然雨。うわぁぁ。急いで雨具を装着。地上は晴れてたのに。
雨はますますひどくなっていく、引き返すのも手だが、看板にはあと1.5キロの文字。そのまま進むことに。
道が2車線から1車線に、なんか前回の旅行のようなイヤーな予感も。。。
屋久島 - どっぺるの食卓〜はてなバージョン
雨足は段々強くなっていく。も、残り1.5キロなんてバイクですぐ。あっさり駐車場に到着。
しかし、雨ってゆーか、豪雨だよコレ。

管理事務所みたいなのがあって、先に行くには協力金300円が必要らしい。
まぁ、300円だったらね。
いろいろ話を聞く。ここは年間の降水量が8000ミリ、もっと上に行くと10000ミリを超すらしい。東京とかが1500ミリ弱なので、その5倍以上!ケータイカメラで雨が撮れるなんてどんだけ〜?
で、ここからは山登りらしい。えぇぇー。登る準備も何もしてねぇよ!バイクで着いてすぐに滝か渓谷があると思ったのに。
雨具を着たまま、順路に沿って歩く。

・・・順路?岩だけなんですが・・・?
岩の所に1段だけ大股で歩く階段があって、そこを登るってことらしい。
しかし、滑ったら死ぬな、コレ。屋久島の旅行って命がけなのか?
 歩いて10分もすると、きれいな渓谷があった。

雨も強くなる一方だし、戻ろうかと思ったが、すぐの所に、二代大杉という大きな杉があるらしいので行ってみる。
が、またここに行くには険しい道を歩かなければ行けない。しかも・・・

川を横断って・・・
引き返すか。
と思ったら、通りすがりの島案内の人が(結構観光客のために案内の人がいるみたい。)「この川過ぎたらもうすぐですよ」と一言。
・・・川超すか。。
スーパーマリオのように軽快に飛んでいく。
ぴよぉーん。
ポチャン・・・
川に落ちたorz思いっきり靴濡れたぁよ。もうどうにでもなれだ。川の中をばしゃばしゃ歩いていく。
と、すぐにデカイ樹がぁぁ。写真にオサマンネw

 さて、帰るぞ。もう。濡れまくってるし。雨足はますます強くなってる気もするし。

 往復・・・またあの岩を、今度は下りなきゃいけないのか。滑り落ちたら死ぬぞこれ・・・

 なんとか下りて、ずぶ濡れになりながらも帰ることができた。途中、雨と晴れの境がくっきり分かった。地上に戻ったら、くっきりと晴れていた。なんて所なんだ・・・